top of page
執筆者の写真樋口千紗

人は必要以上の自由時間があると幸福度が下がる

私は現在、

・世界基準の美を養成するWorld Beauty College

・パーティー用ドレスインポートショップNICCHIA

・ミスコンテストLady Universe Japan

など、主に美やファッションにまつわる事業を3つ展開しています。

しかし、3つ運営して気づいたことがります。




それは、忙しい反面、以前より幸福度が上がったということです。




自分の好きな仕事ができていて「充実している」という観点での幸福度なのでは?と思う方もいるかもしれませんが、ここで指しているのは「仕事」に対する幸福度ではなく、「仕事」と「自由時間」のバランスに対する幸福度です。




つまり、ある程度忙しい方がパフォーマンスが上がったり、自由時間への幸福度が上がったのです。

あなたは「人間には必要以上の自由時間があると幸福度が下がる」というのをご存知でしょうか?


参照:



また、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究者は「生活への満足度と自由時間の量には相関関係がある」と論じています。


研究チームは3万5375人のアメリカ人を対象とした大規模なデータセット2つを分析し、「現状の生活満足度」と「一日に所有する自由時間」について調査を行いました。
すると、仕事をしている人の生活満足度は1日あたり2時間30分の自由時間がある時にピークを迎えることが判明。
また、仕事をしていない人の満足度は、自由時間が1日あたり4時間45分の時が最大だったこともわかりました。

つまり、自由時間は多すぎでも少なすぎでもなく、ちょうどよい長さが与えられた時にのみ人は幸福度が上がるということ。



意外ですよね!

一般的には、自由時間があればあるほど幸福な気がします。




しかし、実際に今回のコロナ自粛で自由時間が増えた反面「コロナ鬱」になる人が続出しました。

これは、仕事と自由時間のバランスを崩すことで、必要以上の自由時間ができてしまい、逆に幸福度が下がった人も含まれているかもしれません。


また、よくあるのが、

・時間ができたら本読もう

・時間あるときに片付けしよう

・時間ができたらジムに通おう

などの「時間ができたら○○しよう」シリーズ。

こう言ってる人に限って、いざ時間ができても結局SNSやYoutubeに逃げている人が多いのも事実。




これも、必要以上の自由時間を手にすると幸福度が下がり、その結果「言い訳」や「やらない理由」に繋がってしまうのかもしれませんね。

つまり、時間のない時にこそ、やりたいことにはなんとか時間を捻出してでも取り組むべきなのです。




時間のない切迫詰まった中で必死にやるから、自分の能力も結果のクオリティも上がります。

「時間がまだある」と思っているうちは、「期限」がはっきりしないので必死になる必要もなく、完成度が落ちるのは当然ですね。

限られた時間内で完成させなければいけないから、なんとしてでもやるのです。

だから充実感も得られ、幸福度も上がるのですね。

少し窮屈なようにも感じるかもしれませんが、人生のパフォーマンスとクオリティ、幸福度を上げるために、自分の適切なライフワークバランスを知ることがおすすめです。

是非意識してみてくださいね!



自分を知るためのコースはこちら

↓↓↓↓↓


Comments


bottom of page