あなたは普段メモをとることはありますか?
どんな時にメモをとりますか?
授業中でしょうか?
セミナーや習い事でしょうか?
はたまた、友達との会話中でしょうか?
シチュエーションは様々あるかと思いますが、メモをとる人の多くは「忘れないため」にとることが多いのでは?
もちろん、それも大切です。
しかしながら、本来のメモをとるべき一番の理由は、「忘れないため」ではなく、
「あとで考えるため」
です。
インプットしても、そこに思考停止したものを叩き込んでも全く意味がない訳です。
人間は思考したものや感じたものがないとインプットしにくい性質をもっています。
学生の頃に、無理やり徹夜で暗記したものの、テストが終わればすぐ忘れる。
これ、よくありますよね。
思考停止している状態でインプットしたものは、長く記憶できないもの。
だからこそ、メモも同じ原理です。
忘れないためのメモは二流。
思考するためのメモは一流。
思考していない人は、人から話を聞いても学びがないのです。
セミナー難民もそう。
セミナーでいくらインプットしても思考停止状態、言われたことを垂れ流し状態の人はまたすぐに違うセミナーへ通います。
いつまでたってもその満たされない感情を「他の新しい何か」で埋めようとします。
「行動力」や「実践」の大切さにも、また同じことが言えますね。
単に知識を叩き込んでも、その知識を活用して実践しなければ意味がありあません。
つまり、アウトプットのないインプットには意味がないということなんですね。
メモも同じなのです。
思考するためのメモでないと、インプットする意味がないのです。
ただ忘れないためのメモをとるのではなく、「これについて考えたい!」と思うもの積極的にメモにとるように意識すると、また新たな視点や可能性の気づけますよ!
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